WordPressで記事や、商品情報などをExcelから読み込みたいという状況もあるだろう。
そんな時に役立つプラグインが「Really Simple CSV Importer」
このプラグインはCSVで記事をインポートするためのプラグインで、
その名の通りシンプルで使いやすいのが特徴だ。
具体的な使い方はプラグイン名で検索していただくとして、
この記事ではExcelファイルで持っているデータからWordpressの記事にする際の
注意点を取り上げたいと思う。
文字コードの問題
まず、一番大きな問題はExcelはShift-jisという文字コードを使用しているため
そのままではWordpressに取り込むことができない。
それで、テキストエディタ等で文字コードを変更する必要があるが
その際にお勧めなのがGoogleの「スプレッドシート」だ。
Googleアカウントを作成すれば誰でも無料で利用できるツールだが、
新規にスプレッドシートを作成し、Excelから貼り付け、
ファイル>形式を指定してダウンロード>カンマ区切りの値
でダウンロードすれば文字コードがUTF-8に変換される。
その時間、およそ数秒。
バックアップなども自動でとれるので、Excelデータを流用する場合は
この方法が手軽でおすすめだ。
すでに公開している記事をExcelデータに起こす方法
WordPressからWordpressに移行するのであれば標準の
インポート、エクスポート機能が使えるが
Excelでデータを扱いたいという場合にはCSV形式にする必要がある。
その場合に役立つのが
「Export to text」というプラグインだ。
このプラグインはWordpressの記事をテキスト形式で
ダウンロードしてくれるプラグインだ。
このファイルをCSVで扱うためには
Googleのスプレッドシートで
ファイル>インポート
から読み込むことで可能だ。
ファイルから、開くを選んでも
思ったような結果にはならないので要注意だ。
ちなみに、この方法で読み込むと
複数のカスタムフィールドがひとつのセルに統合されてしまっているので
テキストエディタ等で開き、区切られている記号(. => )をカンマ区切りに一括置き換えしtxt保存することで同じように列に分けることができる。