IE6(InternetExplor6)はMicrosoftが開発し、2001年に公開されたブラウザです。5年後にはこの話は話題にのぼる事すらないとおもいますが、現時点ではIE6に対応するかしないか、少なくとも一考せざるをえない課題となっています。なぜなら、実際にサイトにアクセスしているユーザがこのブラウザを使っているという事実があるからです。
IE6に対応するとは
IE6はcssに対する独自の解釈があるため、他のブラウザでは奇麗に見えるのにIE6ではカラムが落ちてしまうという事がしばしばおこります。javaを使う等、様々な方法で回避することは可能ですが、作業量が大幅に増えてしまいます。ホームページ製作会社によってはIE6対応は別対応、または全く対応しないとしているところもある。
IE6への対応は必要ない理由1
1つにはMicrosoftがサポートを終了しているという事が挙げられます。(IE7もサポートしていません)
IE6への対応は必要ない理由2
IE6へのサポート終了に伴って、Microsoftも積極的にブラウザのアップデートを促しおり、確実にユーザ数は減少しています。下のリンクは、StatCounterというサイトが公開しているデータで、2011年8月〜2013年8月の期間の数値になります。IE6のブラウザシェアは1.14%と、激減しています。
IE6撲滅キャンペーン
下のページはMicrosoftが企画しているIE6CountCownというキャンペーンページ。こうしたサイトがある事自体、もはやIE6のブラウザシェアが0になるのも時間の問題といえるでしょう。今は古いブラウザへの対応よりも、新しい技術に目をむけていこう。