企業ページをスマートフォンに対応させることは、もはや当たり前の時代となった。「スマホユーザー向けの商材ではないから」と躊躇していたクライアント様も、スマホからのアクセス数を一目見れば、もはや無視できないのが現実だ。

「スマホ対応」という言葉自体、10年後には死語となっていることだろう。

さて、ホームページをマルチデバイスに対応させるためには、開発コストが高くつくのは当然のことだ。単純にブラウザチェックだけを考えても、スマートフォンやタブレット、各種OSに対応させるとなると、作業工数は格段に多くなる。その一方で、ホームページ作成のASPやパッケージも進化しており、「無料でスマホ対応のホームページを作成」といったフレコミも少なくない。もちろん、無料なのには裏(理由)があるわけだが、その点に関しては後述するとして、同じ「ホームページ作成」でも、以前より「選択肢」「価格差」が広がっているのは間違いない。

以下のサイトは筆者が無料サーバーをレンタルして作成したホームページだ。時間はサーバー契約の手続きを含めて、公開まで30分弱。コンテンツは空っぽだが、スマートフォンを含むマルチデバイス対応だ。

デモサイト  デモサイトの仕様

スマートフォンに対応したホームページ

パッケージはWordpressを使用している。筆者が経営者の方々にお勧めしているのは、「Wordpressを使って実際にホームページを作成してみること」だ。時間はさほどかからない。

感の良い方なら、かなりのレベルのページを作れるだろうし、そうでなくても外部委託する際の「相場」や「作業難易度」を知ることができるため、その後の運営に大いに役立つことだろう。

これから、3つのChapterに分けて、「スマホに対応させたホームページの作り方」を解説していくが、結論から言うと、中規模レベルのサイトであれば「スマホ対応のホームページは自分で作れる。月額1,000円のサーバーで十分」ということだ。

具体的な作成の流れは Chapter2の「基本編」 で取り上げているので時間のない方はそちらからご覧頂ければと思う。

※ちなみにデモサイトで使用した無料サーバーは、基本的に広告が入らない仕様だが、ビジネス向けにはお勧めできない。「無料程怖いものはない」とはよく言うが、特に企業サイトの場合はとりわけ注意が必要だ。

限りある予算の中で営業力のあるホームページを作成するために、まずはビジネス向けサイトを作る場合の注意点を解説したいと思う。

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デモサイトの仕様

すでにWordpressについてある程度の知識をお持ちの方のためにデモサイトの仕様を以下に紹介する。

デモサイト EZ-DEVELOPMENT
サーバー

Xdomain(無料) ←接続不安定なためあくまでデモ用
XSERVER(月額1,000円)←ビジネス用途であれば契約が必要

使用テーマ

zerif-lite ※Wordpress公式テーマ